
パラパラ漫画のページをめくる音
子どものころ、パラパラ漫画を作った記憶はないだろうか。
鉛筆で描いた小さな絵を、一枚ずつ指でめくる。すると静止画が連続して“動き”になる。
人生もまた、ページをめくる音がかすかに響く――それが鼓動だ。
“立体”なのに一コマずつしか見えない不思議
私たちの体は立体で、世界も三次元。
けれど体験できるのは「今」の断面だけ。
空間が広がっているのに、時間は一方向にしか流れないように思える。
その理由は簡単だ。
思考がフィルムを一コマずつ見せているから。
思考のフレームが外れれば、すべては一本の連続した“在る”へと溶け込む。
立体でさえ、ただの“現れ”に還るのだ。
過去と未来――余白に描かれた蜃気楼
ページを閉じれば、前の絵も次の絵も同時にそこにある。
それなのに私たちは過去へ後悔のインクを足し、未来へ不安の鉛筆を走らせる。
だが実際には――
• 過ぎたコマは印象にすぎず、
• これからのコマは想像にすぎない。
過去と未来を支える紙は、思考の中にしか存在しない。
ここに気づくと、余白に描き加える苦労は驚くほど無意味になる。
非二元論:めくる“私”さえも物語だった
「ページをめくっているのは私だ」
そう信じる瞬間こそ、最も強固なストーリーだ。
しかし非二元の視点では、
• “私”もページも同じスクリーン上の映像
• 主体/客体の境界は後づけの字幕
ページをめくる手、紙の感触、目に飛び込む絵――
すべてが一つの“現れ”として同時に立ち上がり、同時に消えていく。
めくる者とめくられる物の二重構造は、ただのナレーションにすぎない。
今この瞬間を味わい尽くす3つのヒント
1. ワンフレーム観察法
呼吸、音、肌に触れる空気――一秒間だけでも五感をフル解像度で受け取る。
2. 過去フィルムOFFスイッチ
後悔のシーンがリピートし始めたら、「これは上映済み」と心で宣言し、深呼吸。
3. 未来ストーリーポーズ
不安が高速プレビューを流し始めたら、一拍置いて「まだ制作前」と笑ってみる。
どれも“努力”ではなく、“気づき”のスイッチだ。押すたびにフィルムが止まり、フレームが透けてゆく。
結び――「これもすぐ過ぎ去る」のやさしさ
ページはめくられ、絵は消え、次の絵が現れる。
その繰り返しが「今」の連続であり、「人生」と呼ばれる立体パラパラ漫画だ。
だからこそ大丈夫。
「これもすぐ過ぎ去る」――その一言は逃避ではなく、
“今”に寄り添うやさしい合図。
次の一コマが何色でも、めくる音は同じリズムで響く。
境界のないスクリーンいっぱいに、“あなた”という物語は今日も穏やかに上映されている。
📌 読者さんへのメッセージ
このブログでは、読者さんが肩の力を抜き、人生の流れに委ねる大切さを感じられるようなメッセージを込めました。
「何かを変えようとしなくても、すでにすべては整っている」という気づきが、読んだ方の心に穏やかに響けば幸いです。
健の信念:でもそれも「なるようになる」“それを言っちゃあ おしめえよ”
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『思考との付き合いかた 悟りは在って無い』
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探求!探究!でスピリチュアルの流転を重ねて 内観 瞑想 気功 非二元 バシャール エックハルトトール 占い 超能力 スピリチュアルtv 引き寄せの法則 アセンション説などにハマりましたが 数十年に及ぶ探究心を今は手放して 気楽になった話を 埼玉県の"僕は悟れないと悟った異端爺が 青い鳥(しあわせ)は「な〜んだ これかョ」のブログを皆様に継続して お伝え出来ればと思います。