1. はじめに：一瞥体験の背景
“ある日、ふと訪れた一瞥体験”について語ることがありますが、その瞬間には誰もが感じる「今ここにある全てが完璧だ」という深い感覚に触れることがあります。私も2020年1月18日、朝から続く不思議な現象に包まれた一日を体験しました。
2. 不思議な朝の始まり
その日、目覚めと同時に何かが違うと感じました。普段とは異なる何かが静かに「降りてきた」ような感覚です。前回のブログ記事でも触れた一瞥体験が、朝から続いていました。心が静まり、普段は感じない深い安心感がありました。
3. 自動書記の瞬間：アイパッドへのメモ
帰宅後、朝の一瞥体験をメモしようとアイパッドを手に取りました。普段は手書き派の私がアイパッドでメモを取ることは珍しいのですが、なぜか自然にそれをする気になったのです。そして驚いたことに、メモが「降りてきた」ように書かれていきました。まるで言葉が私を通して流れ出るかのような瞬間でした。
4. 自動書記の内容：探究のジレンマと気づき
その時に書かれたメモは以下の通りです：
「本当の安心と幸せは、覚者による奥義の伝授ではなく、何かを求めること自体に依存していることに気づきました。今この瞬間にある“これ”が全てであり、何も探す必要はないのです。過去も未来も関係なく、ただ今ここにある全てが完璧なのです。」
このメッセージが「自動書記」として書かれたことは私にとって大きな気づきでした。探究のジレンマに苦しむことなく、ただ今に気づけば良いというシンプルな真理に到達したのです。
5. 不思議の解明と探究の解放
一般的には、「自動書記」とは神秘的な現象だと考えられがちですが、実際には無意識の指令が先行しているといいます。この一瞥体験も同様に、無意識からの気づきが現実となった瞬間だったのです。不思議に感じることもありますが、それは“心の準備”が整っている時に起きる自然な出来事なのかもしれません。
6. まとめ：新たな気づきと今後の展望
この体験を通じて、私は探究の道を手放し、69歳の今も健康でしぶとく生きています。探求を超えた安心感は、すでに“ここにある全て”を受け入れることにあります。そしてそれは、誰にでも起こり得る当たり前の気づきです。これからも日々の気づきをシェアしていきたいと思います。
このリライト記事が新たなインスピレーションを呼び起こし、読者が心の奥底で共感を覚えてくれることを願っています。
健の信念：でもそれも「なるようになる」
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